気象予報士・長尾の独り言(台風総括)

気象庁から、今年1年の台風をまとめた報告がありました。
・今年の台風の発生数は平年並の27個(平年値25.6個)
・ひとつの台風が勢力を維持していた期間の平均値は7.4日と最も長くなった
 台風が例年より長生きだった、ということです。
・日本への台風の接近数は平年より多い13個(平年値11.4個)
・日本への台風の上陸数は平年(2.7個)を上回る4個
・台風21号により9月28日、沖縄県与那国島で歴代1位となる最大瞬間風速81.1m/sを記録。
・台風18号から変わった温帯低気圧と台風17号の影響で、9月に関東地方と東北地方で記録的な大雨(平成27年9月関東・東北豪雨)が発生。

一方で台風の進路予報は、数値予報モデルの改良など予報技術の改善で精度が着実に向上。
今年は、1日先から5日先までのすべての予報が、これまでで最も高い精度となりました。
台風シーズンは終わりましたが、こまめに気象情報をチェックして対応することは
季節を問わず大切です。
今週末からの寒気や雪も、最新の予報を確認しましょう。


           
長尾 純一
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カテゴリ:気象予報士ブログ