気象予報士・長尾の独り言(ひまわり8号)

今月7日から、ひまわり8号が実践デビューしました。
鮮明な雲画像をテレビで見た方も多いと思いますが、性能が格段にアップしています。
ざっと説明すると、
・画像の細かさが4倍(縦横各2倍)になり、より詳細な雲画像が得られる
・日本付近の観測間隔が30分→2分半になり、積乱雲が発達する様子を早期に捉えられる
・カラー画像が得られ、雲と黄砂・火山の噴煙の違いを色で判別できる
ほかにもオゾンや硫黄酸化物など、環境にかかわる物質のデータを得られる多機能ぶりです。
一方でデータが多くなった分、受け取る側への負荷が大きくなる面もあります。
現在の気象庁のホームページを見る限り、リアルタイムで2分半間隔の画像が公開されるのは難しいと思いますが、
データを活かした専門家の予報は、必ずや私たちの生活・防災に役立つはずです。
期待しましょう!


           
長尾 純一
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カテゴリ:気象予報士ブログ